⚫︎ そうそう、やっとのことで「アベンジャーズ/エイジオブウルトロン」観てきたんですよ。

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⚫︎ 本当に、遅いんですけど。アベンジャーズとしては、なんの問題もなかったですね。面白かった。ただ、この夏公開の凄まじいラインナップに入ると埋もれちゃうかも。いや、ミッションインポッシブルより派手だし、ジュラシックワールドよりカラフルだし、お馴染み感も手伝ってオールスター総登場的な楽しさもある。ロバートダウニーJrが出てきたら「面白そうに見える」信頼感が出てきてますしね。ただ、今回は、「見せたういシーン」優先で作ってるのか、ドラマみたいなものがぶっつ切りに思えるから「感動のストーリーはどこにあんだよ」って人には向いてない映画だったと思いますね。ソーの扱いと、ヴィジョンのルックスはなんか微妙だったけど、他キャラはみんないいとこあったし、カッっこいいシーンがいくつもあるし、で、大いに楽しめました。「ガキ大人」的には見ないと損する一本!わりと好き。

⚫︎ ネットで見かけたこの動画、かなりの衝撃でした。宮崎県小林市という「よく知らない」地方の移住促進PRムービー。要するに町おこしですよね。これ、2分足らずだけど、ラストに本格ミステリ的な味わいがあるので、音声含めて、その仕掛けを堪能してほしいです。お時間あるときにどうぞ!

⚫︎ で、見終わった方へ。このムービーの凄さは、仕掛けが二段階になっているところですよね。まず、「ちいっちゃな地方の町おこし」というフリがあって、たいして予算もないであろうことが想像出来る。すると、思いの他、綺麗な映像や、センスの良いテロップに「なかなかやるじゃん」という感想が生まれる。これが、第一の仕掛け。これで視聴者を感心させたところで勝ち、だと思います。そこに、多くの視聴者はひっかかるので、第二の仕掛けとなるラストのオチ(そこまで斬新というわけでもなく、むしろ素朴)が効きます。「あ、うまい!」と思わせるんですね。この組み合わせが、すごく衝撃。デジタル撮影機材、編集機材の進化と普及が、おそらく小規模なチーム(ひょっとしたらアマチュアにでも)でも、丁寧に作りこむことでこのレベルの動画作成を可能にしているのだと思います。面白いことは、地方でも、低予算でも作れる。以上二つの意味で、そういう意味で、猛省するし、Web動画やってる人たちも予算とか、スケジュールとか、甘っちょろい言い訳はやめにしようぜ、という気分になりました。

⚫︎ ちょっと話逸れるんですが、例のオリンピックマークのゴタゴタに絡めて「クリエイターは目的や、利益以上に、作るものに込めた個人の情熱や思いが必要なのだ」的なこと書いてた人(Webプロデューサーだか、なんだかそんな感じの人)もいたけど、そりゃあないですよね。目的(むしろデザイナーなんて目的ありきの仕事をしている人たちだ)や、利益なくして、個人レベルでものづくりをしている人なんて少ないだろうし(少なくともオレは知らない)、「個人の思い」だけで何か作っている人は趣味人(その中の運の良い人は芸術家と呼ばれる存在になったりするかもしれない)だろうよ、と思った。そんな「夢みたいなゆるい」仕事意識の人は、ろくな仕事してないんじゃないかと思いましたね。ちなみに、ワンフェスが楽しいのは、個人の思いだけでも参加出来るユルさがあるからで、それは全く否定しないわけです。

⚫︎ 上記、小林市のムービーは、まさに目的に対して明確、戦略的、丁寧に向き合った結果出会って、素晴らしい仕事だと思うんですよ。