● 「国勢調査」が家に来てて、「まあ、こういうものはちゃんと書いとくか」と思って書類読んだら「オンラインで出来ます」との事。うわー、インターネット万歳ですね!と思って該当サイトに行ったんだけど……。なんか封書での投函と違ってフォームに「調査区番号」「世帯番号」とかいうのを入れろ!とメッセージが出るんですよ。で、書類見直しても、空欄になっててわからない。で、「その場合は担当部署に電話しろ」とある。9:00〜18:00までに……。なんで、インターネットが便利か、まるでわかっちゃいねえ!そういう時間に外出出来ない(仕事とかさ)人が、時間を問わずにアクセス出来るからなんじゃねーの?物理的なコストを削減出来るから何じゃねーの?平日のそんな時間に電話して問い合わせるくらいだったら、封書で出すよ!

●というかね、これ我が家のポストに投函した地区担当が、世帯番号とか記入するのを省略してる(サボってる、と書きたいとこだが)だけだと思うんだけど違う?入力が必要になるようなものなら、記入してから投函してよ!もう!!

●漫画家の田中圭一さん(『神罰』とか『サラリーマン田中K一』の)がかんでるらしい、面白ソフトのアナウンスが、公式なのか、フライングなのかわからないけど公開になっています。なんと、絵が描けなくてもマンガが描けるアプリケーション「コミPo!」。キャラも、背景も、コマ割りまでもテンプレ!(しかも、キャラは3Dデータなので、結構自由度高い!)その組み合わせで「マンガを作っちゃう」わけですね。残念ながらWindows対応なので、試す事もできないんですが(ノД`)、面白そう。

●元々入ってる、キャラデータだけじゃなく、プラグインでキャラが増やして行ければ(さらに3Dデータいじれる人が自作出来るとかなら)、相当幅のあるマンガ表現が出来そうですが、当面の遊び方は、そういうところではないはず。最初から用意されたキャラクターを、どこまで遊び倒せるか?という事だと思うんですよ。例えるなら、彼女(プリセットキャラ)が初音ミクや、エルシャダイになれるかどうか?というところ。むしろ、当面は「MAD」動画作成コンテストに近い状況になるんじゃないか?と思います。リリースが楽しみなソフトではあります。

● しかし、なんで裁縫用の糸切りハサミって、鶴のカタチしてんだろう?

● なんか、粋で可愛いと思うんだけど、なんか意味があるのかなあ?

● 一応、先月で終了した『MM9』の感想とか書いておこう。さすがに、ラスト二話は力入った連続編だったんですが、力入りすぎて本来の面白さがスポイルされてた感じ。いや、念のために言っておくけど、本来の面白さって言うのは、これまでの「ダラダラした展開」の事じゃなくて(笑)、最終二話のメインプロットの面白さの事ですよ。卵から孵るM(怪獣)と、その親とおぼしき巨大なMとの関係。卵が孵るとどうなるか?親は生まれる子供をどうするのか?という怪獣の生態に関する謎。かなり壮大なイメージのシーンがオチとして用意されているわけで、そこをカタルシスとして描けたなら特撮怪獣テレビドラマとしては成功だと思うんです(もちろん、このあたりは見終えてから思った事なんですが)。それに加えて、災害への危機感とか、気象庁内部の抗争的なサスペンスとか。かなり、お腹いっぱいになるくらいのディテールも用意されてるんです。

●ところが、見終わってみると、なんかピンぼけというか「バタバタしてたなあ」的な印象なんですよねー。たぶん、最終回がゆえのサービスとして、キャラ描写もちょこちょこやっていたからなんだと思います。ドラマを盛り上げるための小道具が立ちすぎちゃったんじゃないか?と。12話では、灰田班長も、室町課長も、久里浜部長も、オペレーターチームも、あろうことか防衛庁の氷室も、「大人の男たち」が、みんなカッコ良かったんですよ。(この点で、オレは12話が全話中で最高に面白かったと思います)キャラの味わいは12話で充分果たしていたと思うだけに、最終話までは、やりすぎだったかもしれないな、と思いました。時間に余裕があれば、ラストシーン、もっとじっくりと夕日に立つキングマイマイ的な、大げさな幽玄なシーンとして観たかったなあ、樋口監督だけに。

●以上のような不満はあったけど、5話、12話、13話は面白いので、これまで視聴機会がなかった方は、その話数だけでも後日DVDででもチェックしてみてください!おすすめです!(加藤貴子の案野先生も、可愛らしくてステキですよ)