● やっと、ナレーション仕事が一本終わったかと思ったら、週末にまた取材が入って来た。もうエンドレスな気分になるけど、そもそも仕事なんてエンドレスになっていなけりゃ厳しいだけ。実際は、ありがたい状況なんですよ。そこのところが、アタマでわかっていても、神経すり減らす結果になるんだよな。仕事のうまいつき合い方が、楽しく生きるコツだと思います。

● 今日のお気に入りのおもちゃは、バンダイの技術を集めた箱玩「究極大怪獣 第参集〜アルティメットモンスターズ3・エレキング」(バンダイ/2007)。なにせ、高額のソフビとか、後年リリースされた、高額ソフビ「ソフビ魂 怪獣標本」のシリーズより出来がいい(と思う)。サイズも手頃だし、素直に、コレで揃えられるならエクスプラスもいらなくなるんじゃないか?と思われた程。残念ながら、シリーズはストップしちゃったみたいですが、超獣あたりのマニアックな怪獣もリリースされてて、すさまじい完成度だったと思います。中でも、このエレキングはかなりイイ。

● 怪獣フィギュアは年々クオリティがあがってきて、クオリティ的にはそろそろ頭打ちだと思うんですが、まだ出ますね。怪獣ファンは、業がが深いから、出たら買うんだよなあ。あ、気付いたら「第壱集」とか、Amazonでとんでもないプレ値がついてる!(ゴモラかなあ、いやバキシムか)

● 昨日、発表された消費者庁の指導のおかげで、モバゲー、グリーほか、ソーシャルゲーム系企業の株が下がっちゃったという話。コンプガチャ(くじ引き形式でアイテムを入手して、コンプすればさらに良いアイテムがもらえるという仕組み)というシステムが、射幸心を煽る、という事で禁止の方向らしいんですが・・・、射幸心こそが、あのテのゲームの醍醐味なのになあ。プレイしてる連中は「悪どい事しやがる」と思いながらも、金を突っ込み続けているのです。ほぼ、自覚的に(’∀`)。パチンコだってそうなんだけど、そもそも「射幸心」っていうのが「娯楽」の要素なんだから、そこをスポイルしたら「面白みは減ってしまいます」よね。真面目な話。お金をつぎ込んだ分だけ、見返りがある、っていうのだったら、それはゲームじゃなく、「単なる商品」だもんな。データの塊でしかない、デジタルのカード画像が「商品」以上の価値を持つからこそ、ゲームだと思うんだけども・・・。まあ、擁護する気もないけどな。