● 今日は夜はサイゼリア。正直「称賛されすぎ」とは思うペペロンチーノも、ちゃんと美味しい。値段も踏まえれば、かなり美味しい。ミラノ、ベネツィア、ナポリで若者が集うお安めのカジュアルなレストランとかと比べたら、それこそうーんと美味しい。そういうお店でないと、そもそもペペロンチーノなんて食べられないんですけれど(普通のレストランのメニューにはちゃんと具が入ってるやつしかなかった)。特に、家で買ってるオリーブオイルより上等なオリーブオイルがかけ放題なので、それをドバドバかけるだけでさらに美味しくなる!

● と、いうことで、サイゼリアバンザイなのだ。もちろんドリアもオリーブオイルかけた方が美味しい。で、アロスティチーニも食べて美味しい!と思ったんですけど、これってイタリア料理なの?と改めて思っちゃった。あの謎スパイス、なんかイタリア料理のイメージないよねえ……。
● あー、Twitterで見たけど、今は「生成AI」でイラスト生成している人は「AI絵師」と名乗っているのか……。絵師ねえ……。そもそも、「絵師」という言葉が出てきたときから老害おじさんとしては「なんて覚悟のないスタンスなんだろう」と思ったし、その後の「プロのイラストレーターに頼むと金がかかるので、絵師を探して安く絵を描いてもらおう」という嫌な界隈の姿勢に「覚悟のなさが、こういう事態につながったんだぞ」とも思ったものです。つまりおじいさんとしては「絵師」も「歌い手」もなんだかなあ、と思っているということです。ましてや「ソースの怪しいAI絵を作るためのプロンプトが巧み」という人が「絵師」を名乗っている……。まあ、イラストレーターを名乗らないだけマシだな、と思うようにしています。
● 今日はNetflixで先日配信が始まった『トロール2』を観ました。前作は期待以上の面白さで、驚きつつ大いに楽しませてくれた北欧産の怪獣映画ですが、まさか続編まで作られるとは!で、これが、また前作同様「オレたち怪獣ファンのよく知る怪獣映画の続編フォーマット」をきっちり踏襲して作られているんですよ。POVでありながら、がっつり怪獣を登場させていた『トロール・ハンター』は、見せ方と題材がうまいことミックスして効果を上げていたけど、『トロール』(前作)は完全に真正面から怪獣映画目指してましたからね。活躍する夫婦がトレッキー(子供の名前はウフーラ)というのも、作り手が「オレたち目線」って感じ。まあ、オレが怪獣映画と言っちゃってるけど、北欧版キングコングと言ったほうがワールドワイド的には正確なのかも。
● 今回は、前作より予算が上がっている感じ。ハリウッドのブロックバスター系エンタメのお約束も盛り込んでいて、「絶対に盛り上げてやる」感が強いです。そんな感じで序盤戦は勢いhがあるんですけど、ミッドポイントあたりでちょっと気が抜けちゃうところもあるけど、1時間40分なので、ギリギリ耐えられる。「はいはい、そのパターンね」という、テンプレ感はあるものの個人的には全然オッケー!クライマックスで挟まれる会話も実に洒落てる!「続編は失敗する」「何を言ってる?みんな続編が大好きだよ!」。要するに、ノルウェーのオタクが作ってるんですよ、この映画!前作以上に『サンダ対ガイラ』だから、怪獣ファンはこれを見なくちゃ2025年を締めくくれないぞ!(世界各国のテレビ中継が映るシーンで日本を入れてもらえなかったことが悔しい!怪獣のメッカなのに!)ビジュアル的にも冬にぴったりなので、年末年始の時間のある時のどうぞ!
● 取材や作業、配信動画を観ている合間にちょこちょこ進めてる、エレキット「レトロフォーミュラ」。トランスミッションを組み立てた後でデファレンシャルギアとリアサスペンションのブロックを組みました!自分は免許持っているし、自動車のプラモも作るけど、構造に関しては完全に無知なんで、デフなんてRCカーで組み立てたことがあるくらい。おぼろげに、確かそんな感じの機構だよなー、レベルしか理解していませんでした。このキットでは、どうやってそういう機構が実現するのか?が組立説明書にきちんと解説されています。子供向け(10歳以上)の「教材」ならでは。こういうの新鮮だし、自動車ってこうなってるんだー!という感動もあります。

● これで、全部で50ページくらいの組立説明書は約半分かな~。残すところはフロントサスと、ステアリングまわりのブロック。そして8気筒のエンジンブロックがあるからな。純粋に組み立てるの楽しいキットですね。メーカーでは品切れ中で、今、年始あたりを目標に再販かけているはず。興味を持ったら、AmazonでWishListに入れておくと良いですよ!
● 今夜も冷え込みが厳しくなって、地震で避難している青森、岩手の人たちのことを考えちゃった。この寒い時期になって近隣の体育館に避難なんて、大変だろうな。
