● 今日は一段と寒かった!ダウンジャケット本格稼働です。

● 今日は、週明けの取材準備を進めつつ、Netflixでマ・ドンソクの『犯罪都市 PUNISHMENT(パニッシュメント)』を観ました。今のところ、シリーズ4作目の最新作。今回はフィリピンを拠点としたオンラインカジノとの戦いです。まあ、ほぼこれまで通り。ジャッキーチェンがゴールデンハーベストでバリバリ映画を作っていた頃のノリが、今、マドンソクに引き継がれている気がします。何を観ても、マドンソク。マンネリなんですけど、そこそこ面白い。途中、途中のお笑いシーンは、ベタすぎてダサいんだけど、1ヶ月後には内容を忘れてしまうだろうけど、観ていて楽しいし、観終えた後も満足感があります。

● マ・ドンソクがマフィアのボスを演じた大ヒット作『悪人伝』で、マフィアを追う刑事をやっていたキム・ムヨルが、本作では凶悪なラスボスとして登場するところもおもしろポイントです。凛々しい刑事も似合っていたけど、非情かつサイコな悪役を説得力たっぷりに演じてます。さらに今回は警察側にIT班が加わって、女刑事が出てきたあたりは「映画に華を」という制作者側のサービス精神が伺え、ヒットシリーズなりの踏ん張りを感じました。安定のマ・ドンソク映画です。

● このタイミングで、なぜか「キル・ビル」二部作を1本にまとめ、さらに未公開シーンも加えた4時間の完全版『Kill Bill: The Whole Bloody Affair』が公開になったんですね。全然知らなかったけど、日本じゃやらないのかな?

● さらに、ゲーム『Fortnite』とのコラボではゴーゴー夕張の双子の妹が出てくる「ユキの復讐」という謎パートが作られて、これも完全版に合わせて公開されるという押せ押せムード。なぜ今タランティーノが「キル・ビル」に力を入れているかよくわからないのですが、嫌いじゃないので日本公開のときには観てみたいなあ!

● 50周年を記念して、「スターウォーズ」最初のオリジナルのレストアバージョンが来年、2月から世界中で公開とのこと。これって、爆発シーンやXウイングの編隊で、CGも入ってなければ、タイトルに「NEW HOPE」とも出てこないってことですよね。以降の改変バージョンになってからも何度も観て、すっかり、見慣れちゃったから、今、改めてオリジナルを観たらどんな感じなのかちょっと想像がつかないな。

● フェリー、しかも、九州と大阪を結ぶ阪九フェリーなんて、まるで接触するポイントがなかったので、今日知ったんですが、阪九フェリーのマスコット「ふねこ」かわいいな。ともだちの「せつこ」と「みけやん」もいい感じ。ぬいぐるみになると、急に船らしさがなくなっちゃうんだけど……。オレは、すごくいいと思います!!

● そういえば、ウルトラ怪獣ソフビで、ガボラが新発売になって、ちょっと嬉しかったんですけど、これは飛ぶ方のガボラ?……いやあ、まさかガボラ飛ばすとは思わなかったなあ……。おじさんにはそんな無茶、考えられないよ(褒めてはいません)。あと、中途半端なAタイプも出たなあ……。このシリーズに、スーツの再現度までは求めていなかったんだけど、Aタイプをあえて作るなら、プロポーションはもうひとつ頑張ってほしかったわあ。

● 先日、見慣れた風景を残しておこう云々と書いたのでさっそく、今しか撮れない光景を!これは新宿。マルイのビルが無くなってしまったところ。新宿のマルイといえば、DCブームの90年代、バーゲンのたびに行列ができるほどの大人気店舗だったんですよ。今のガンプラブームくらい。それがブームの終焉とともにお客が減り、タクヤエンジェル(みんな忘れてるまたは知らない)の流行だとか、ゴスロリブームだとか時代ごとにジャンルの女の子たちを集めていたんですが、近年はすっかりブックオフビルみたいになってしまい……。流行の栄華盛衰を体現した建物だったんで、なくなってしまうと色んな思い出が消えていくようで寂しいですね。

● ご近所のモア4番街のこの光景も、たぶん数年したら「え?ここ、どこだっけ?』になっちゃうと思うんですよね。このあたり、そこそこ古いビルが多いので……。

● ラーメンブーム前夜の人気店「げんこつラーメン」も、おしゃれカフェの急先鋒だった「カフェ・ラ・ミル」も、この通りにあった。どっちの店も、よく行ってたなあ。しかし、街路樹の電飾を観ただけで、「ああ冬だ」と思いますね。今年、オレは「辞める」ことしかしてなくて、なにも「始められなかった」なあ。歳のせいにはしたくないので、まだ色々始めますよ!!