● 今日は実家に帰省して大晦日を迎えています。紅白歌合戦観たり、年越し蕎麦を食べたり、平穏無事な年越しです。今年も取り立ててて「何か成したこと」もなかったように思い、つくづく不本意なんですけど「ちょっと無理したこと」とかは、それなりにあったので、その辺りが来年に結びつくといいな、と思いました。その分、怠ったことがあるのは「さすがオレ、だらしねえなあ」という感じなんですが・・・。
● 紅白はいつになく興味深く観ました。まず、ステージのスクリーン演出が、例年以上に面白かったです。すごかったのはPerfume。アレを生放送でやるというのは、これまでのLIVEでの経験値ゆえということでしょうか。あと、出場歌手の40〜50代狙いが明確になってきて、今年で引退します、っていう森進一ですらトリはとらせない、という厳しさ。「おふくろさん」を歌ったのは期待通りだったし、妙なジャケットと蝶ネクタイという、往年の森進一らしい出で立ちに加え、最後には「おかあさーん!」っていうちょっと意味がよく分からない絶叫までつけたのに・・・。(個人的には満足でしたけど)
● あと、AKB48のサプライズ演出では泣いちゃったなあ。MISIAの「オルフェーンズ」も良かったし、概ね楽しかったですよ。ふんだんに使える予算で、最新のトレンドのビデオ技術をつぎ込める、エンターテインメントショー。少なくとも無料のテレビ放送の中では、一番贅沢な番組だと思います。しかし、今年は例年以上にインターネットカルチャー(小林幸子が象徴的だったけど、ネタの拾い方やノリが完全にネット対応、って感じがしました)をとりこんで、実にイマドキっぽい感じになってたのが印象的でしたね。NHKは一昔前だと「古臭い国営放送」とかって言われてたのに、今や、民意を忠実に反映したテレビ局になりましたねえ。MXと双璧だと思いますよ。(レベルの高低の問題ではないです)
● そんなこんなで年も往ます。来年も宜しくお願いします。