● 「シンゴジラ」のビジュアルが発表になったんですね。新しいゴジラのイメージ、目が小さくてなかなかかっこいいです。前回のギャレスゴジラからの流れは確実にある雰囲気、かつ、適度にグロい。オレは結構いいと思いますけどね、この路線。で、それなりに期待して、同じく本日公開という特報みたんですよ。そしたら。・・・がっかりした。さすがに、これはシチュエーションが安い。圧倒的に安っぽい。
● あの「POV」的な映像も、画角の狭さのおかげで、実写「デビルマン」のショッピングモール内パニックシーンと同様の、自主映画的なスケールの小ささを感じます。テレビのヒーロー特撮なら許されるかもしれないけど、映画だからなあ。しかも、ハリウッドに、あれだけのゴジラを作られた後のタイミングで、満を持しての本家の作品なんですよ。なので、拍子抜けしちゃったんですよ。もちろん、映像のプロが集まってるので、そんな話は既に出ていて、それでも公開しちゃうのだと踏み切った理由はあるんでしょうね。ただ、理由はあるにせよ、とにかくガクーッってなりましたけどね。
● 玄人筋からすれば「日本の予算枠で、ゴジラ作ったらそりゃあ、そういうものになりますよ」的な諦めの声も聞こえるはずだと思うし、別の目線で言えば「所詮ゴジラなんだから、その時代に時代におもねって、サクッと楽しみましょうよ」という意見もあると思う。だから、ファンが過剰な期待をする方がお門違いなのだとも言える。でもなあ、作る側が「諦めて、このレベルの動画を特報として出しちゃう」というのは、なんか煮え切らないなーと思いましたね。覚悟も、決意も見えない特報でした。どうか、作品は別のレベルで作られていますように!!
● 年末に引っ越し作業中の野田さん(ディレクター)から、不用品として出ていた「スターウォーズ」の8mmフィルムを頂いてきました(仕事でちょうど今日一緒だった)。これ、チョー観たいんですけど、映写機を手配するところから始めないと。実家にはあるんだけどもなあ。だいたい15ふんくらいかなあ。そのダイジェスト具合も気になってます。
● 人工知能を使った作曲サービス「Jukedeck」っていうのが面白いです。ジャンル(ロック、フォーク、エレクトリック、アンビエント)とムード(チルとか、アップとか)と長さ(時間)を選べば、その場でオリジナル楽曲ができる、という、いわゆるジェネレーター。確かに、これならお手軽に短い動画なんかに自由に曲をつけられるかも。ちなみに、1か月5曲までなら無料のようです。まずは一回試してみては?(俺は早速、いろいろ試しています)ニュースサイト、テッククランチでも紹介されてますので、まず、こちらの記事を読んでみるのが良いと思います!
● 「木曜日のフルット」の新刊読みました。まあ、面白かったです。そう、過剰な面白さを期待するような漫画ではないのです。「まあ面白かった」レベルの漫画って大事なのです。
● あ、千年王国版の「悪魔くん」が、水木しげる漫画大全集で、いよいよ来年2月か。そして、スターウォーズ関連は書籍だけでも、山ほど出るな。墓の掘り起こしてき商品展開は、日本のプラモ事情と同様、オールドファンには本当に嬉しいものです。どんどんやってください!!