● とうとう、アニメ「すべてがFになる」観てしまった。いや「観てしまった」というのは問題かもしれないけど、原作小説が好きで、実写それなりにガクッと来て、いわゆる「アニメ化作品」に原作通りを期待していない代わりに、期待値もぐっと下がっているというのが、偽らざるファン心理だったんですよ。しかも、どうにもミスマッチな感じがするあのキャラクターデザイン。仮に、お話を忠実にトレースするんだとしたら、それはそれで「特に観なくてもいいんじゃないか」とまで思ってたんです。
● でも、観てよかった。やっぱり、キャラクターデザインには合点がいかないし、セリフはなんかダサいかったけど、その他はいいです。お話の流れは、かなり改変しつつもテイストは残ってるし、さらに良いのは「声」です(西之園さんは、ああいうキャラだからたしかに微妙だけど)。上手いとかいう意味じゃなく、キャラクターに合った声だなあ、と。お、安定感あるベテランが混じってるぞ、と思ったら堀江由衣だったりして(笑)そういうところは驚きがありました。ラジオドラマとして考えれば、かなりニュアンスを汲み取ったキャラクター再現度なんですよ。アニメ作ってる方々には申し訳ないけど。自分の中では「刀語」と同じジャンル。声がついてありがたいタイプのアニメでした。そのためだけに、次回も観ようと思ってるくらい。
● あと、MXの放送が始まって久しぶりに見た「0083」。OVAリリース当時結構面白かった気がするんですけど、今見たら、さすがにちょっと辛かった(ノД`)。そりゃそうだよなあ、あの時とは感じ方が違う。「宇宙世紀もの最高!」っていう自分の中のモチベーションがだいぶ変化してましたね。記憶の中よりも、モビルスーツ戦も地味だったし。そう考えると富野作品は別枠としても、「W」とか「X」とかは野心的だったし、「ガンダムOO」なんかは今見たら0083よりも面白いんだよあ、という感想を持ちました。ガチガチの過渡期アニメのイメージがあったけど、作画だとわりと「カトキっぽさ」もなくなってるし。正直、デンドロビウムの記憶も、プラモ付録DVDのCGムービーに上書きされてるんですよね。劇中ではあそこまでド派手な活躍はしてなかったし。ガトーの大塚さんの声が若々しくて、そういう楽しみ方になっちゃってるなあ。
● 気がついたらHuluから「アロー」が消えてました(ノД`)。いや、Netflixに移った、と考えるべきなのかなあ。「パーソン・オブ・インタレスト」(現状配信中のものは見終わっちゃったけど)とか「ウルトラ」シリーズは相変わらず残ってるので悩みどころ(「仮面ライダー」はAmazonビデオが補完してくれてる)。たった数ヶ月だけど、イキの良さはみんなNetflixに持っていかれちゃったよなあ(吹き替えが多いのもありがたいしなあ)。アニメはまだまだHuluのが本数多いけど、そこまでこだわるなら「バンダイチャンネル」だろう、ということで、あと一ヶ月、Huluの出方を見ようと思います。
